本文へスキップ

名古屋市北区の産婦人科。平田レディースクリニックです。

トピックス _________更新日;2024年04月07日

お知らせ

院内感染予防策について   

1. コロナ感染も5類になり、インフルエンザと同等の警戒レベルになり、受診に際しての制限等は無くなり、通常の診察形態に戻りました。発熱有るときは来院前にお電話をください。

2.換気のため、窓を開けています。院内でのマスク着用をお願いしております。

マタニティヨーガ、ピラティスはお休みします。

4D超音波は電話予約にて実施しています。

メルスモン注射が通常通りになりました。

患者様には大変ご迷惑をおかけしました。 今まで通り、制限無く注射が可能となりました。

    

トピックス

  1. 4D超音波 胎児の顔や表情を写真やUSB,DVDなどに記録してお渡しします。
  2. 母乳外来で、母乳ケア・育児相談しています。完全予約制
  3. マタニティ・ヨーガ クラス、ピラティス休講のお知らせ
  4. 子宮がん検診・大腸がん検診・特定健診を行なっています。
  5. プラセンタ・エキス(注射、内服)、エクエル(内服)について
  6. 緊急避妊法、経口避妊薬とIUD(避妊リング)について
  7. 人工妊娠中絶について
  8. 風疹ワクチンの成人(男、女) への接種を行なっています。
  9. 高齢者帯状疱疹予防接種を満50歳以上の高齢者に接種を推奨しています。
  10. 高齢者肺炎球菌予防接種を満65歳以上の高齢者は接種した方が良いと言われています。
  11. 子宮頸がんワクチン接種について

 トピックスの詳細  

  1. 4D超音波 について

     超音波診断装置を Voluson E6 から、S8 NewHD liveにバージョンアップし、よりリアルな4D画像をご覧いただけるようになりました。
     良いことずくめのようですが、4D画像をより鮮明に見ようとすれば時間が今までより余計にかかり、羊水の量が少ない場合や胎児が後ろを向いていてお腹側を向いてくれないと顔の表情が分からないということもあります。 赤ちゃんが横向きになるまで母親の体位変換などをして待つことも必要となります。

     4D超音波診断は羊水が多ければより簡単にでき、少ないと4D画像の描出が困難になります。比較的羊水が多い、妊娠20Wから28W頃が一番当たりはずれが少ない 時期です。時間に余裕を持って詳しい検査をする為に、予約で4D外来として行います。

     毎週火、金(PM3:30より)に、予約で行います。
     対象は妊娠24週から妊娠28週頃の単胎妊娠としています。妊娠週数の多少の前後等は可能な場合もありますので、電話にてご確認下さい。また、当クリニックに通院していない妊婦さんもご利用になれます。


    写真上3枚は従来の4D画像
    下はHD live による4D画像です。


  2. 「母乳外来」のご案内

     おっぱいが上手く飲ませられない、乳頭が痛くて 授乳がつらい、母乳がどのくらい出てるのか心配、おっぱいが詰まった、赤ちゃんが入院中なので搾乳方法が知りたい等・・・ 母乳育児でお困りの方はどうぞご利用ください。また、断乳ケア・育児相談も行っています。


     担当は主に国際認定ラクテーション・コンサルタント(国際資格を持った 母乳育児を支援する専門家)の助産師が担当し、お母様方に役に立つ情報を提供し、お母様と一緒に考えサポートしていきます。
    完全予約制です。
  3. *痛みやしこり等で乳腺炎の疑いがある場合は、当日中に診させて いただきますので、早急にお電話下さい。

     

    費用:初回 ¥3000(税込)
    当クリニックを受診されている方は \2000(税込)
    2回目以降 ¥2000(税込)

    予約方法:当クリニックの診療時間内にお電話を下さい 。

  4. マタニティ クラス のご案内

    コロナ流行期は休講します。

  5. マタニティー・ヨーガ クラス  のご案内

    コロナ流行期は休講します。

  6. ピラティス  のご案内

    コロナ流行期は休講します。 

  7. プラセンタ療法について

     プラセンタエキス(メルスモン注射)による更年期障害の治療の一つとして、行っています。
     通常、注射を週に2~3回行います。また、通院治療が困難な方は、自費になりますが、内服薬があります。
    プラセンタエキス内服薬は以下の2種類あります。
    ・ポーサイン・カプセル
    ・ボンプラセンタ10ml
     ドリンク(ピーチ味)

      上記2種類の経口内服薬を用意しております。

     プラセンタエキス製剤であるメルスモン注射の作用機序は、まだ充分明らかではないが、 細胞呼吸促進、創傷治癒促進、抗疲労などの諸作用が認められており、これら多種多様の生物学的活性作用が広汎な生体過程への賦活作用を示し、組織細胞の新陳代謝を高め、身体の異常状態を正常化するものと推測される。 種々の疾患に効能がありますが、健康保険での適応はメルスモン注射は『更年期障害』と『乳汁分泌不全』だけです。したがって、シミ、しわ、疲労倦怠等への使用は、自費診療になりますので、御承知おき下さい。
     自費での注射は 1本で   ¥1,500(税込み)です。

     

     この他、更年期障害治療として、女性ホルモン様作用のある大豆イソフラボンを製品化した「エクエル」もあります。
    *医療機関のみでの取り扱い製品です。

    「エクエル」:40代以降のゆらぎ期の不調には、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が関係しています。 「エクエル」に含まれる、 大豆由来の機能性成分エクオールがエストロゲンによく似た働きをし、女性特有の変化を穏やかにします。 近年の研究で、その成分のひとつであるダイゼインが腸内細菌によって代謝された産生物エクオールに、女性ホルモン様作用をもたらすひとつの鍵があることがわかってきました。 科学的根拠に裏づけされた製品として開発されたエクオール含有食品が「エクエル」です。 ホルモン剤の内服に抵抗の有る方にも安心して内服して頂けます。

    エクエル 120粒30日分   ¥4,000(税込み)

  8. 風疹予防接種について

    名古屋市風疹予防接種費用助成制度による予防接種をしております。
    対象者
    ①昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性(※1)で風疹の抗体検査(無料)を受け、抗体価が不十分と判断された場合、1回のみワクチン接種を受けられます。(定期予防接種)
    ②名古屋市に住民登録があり、抗体検査の結果、抗体価が不十分と判断された、(※2)
    ・妊娠を希望する女性
    ・妊娠を希望する女性のパートナー及び同居人
    ・妊婦のパートナー及び同居人
    (※1);
    ・平成26年4月以降に風しん抗体検査を受けたことのない者
    ・原則、過去に風しん(麻しん・風しん)予防接種を1回も受けたことがない者
    ・過去に風しんにり患したことがない者が対象
    (※2);
    ・平成26年4月以降に風しん抗体検査(定期、任意(妊婦健診等含む)に関わらず)を受けたことのない者
    ・過去に風しん(麻しん・風しん)予防接種を2回以上受けたことがない者
    ・過去に風しんにり患したことがない者が対象。
    定期抗体検査:平成31年4月1日から平成34年3月31日まで
    詳しくは名古屋市のホームページを御覧下さい。→→
    https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000089397.html

     完全予約制となります。
    ワクチンは麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)となります。

    任意抗体検査:実施中
     

    対象者:
    1. 名古屋市内在住で妊娠を希望する女性とそのパートナー及び同居人
    2. 名古屋市内在住で妊娠中の女性のパートナー及び同居人


     希望者は自費で抗体検査を受け、 風疹に対する免疫がなく、予防接種が必要と判明した場合に市が接種費用を全額助成するとなっています。 風疹抗体価検査 は自費となりますので、ご了承ください。
    風疹抗体検査費用は\4000(診察料込み)です。
    *過去の検査結果票があればこの検査は不要です。確認が必要ですので検査結果票をご持参下さい。

  9. 男性の風疹抗体検査と風疹予防接種について   

    対象:S37年4月2日~S54年4月1日の間に生まれた人で、クーポン券 の有る方は持参ください。

    完全予約制(予約して下さい。)

  10. 帯状疱疹ワクチンの予防接種について

    帯状疱疹予防接種 を50歳以上の名古屋市に住民登録ある方で、公費助成の対象者に対する帯状疱疹予防予防ワクチン接種を随時予約にて受け付けています。
     帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに、帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。日本では、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。また、皮膚症状が治った後も、 50歳以上の約2割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります 。

    任意予防接種事業(公費助成)の対象者
     名古屋市に住民登録がある方で、接種日時点で満50歳以上の方任意予防接種事業(公費助成)の対象者で、 さらに、使用するワクチンによって対象条件が異なりますので、詳細は名古屋市ホームページをご参照ください。
    https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000124418.html

  11. 高齢者肺炎球菌予防接種について

    高齢者肺炎球菌予防接種 を65歳以上で、名古屋市に住民登録のある方で、高齢者肺炎球菌の定期予防接種に加え、独自に定期予防接種の対象年齢に該当しない 65歳以上の方にも費用助成を行っています。下記の名古屋市ホームページをご参照ください。
      https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000124418.html

  12. インフルエンザ・ワクチン接種について

    今年もコロナの感染予防対策に追われていますが、インフルエンザのワクチン接種しておく事は、コロナ感染対策上意義があると言われています。インフルエンザ・ワクチン予防接種は
    11月15日で終了しました。


  13. 特定健康診査について。
    対象の方はどうぞご利用下さい。受診券が郵送されますので、通知書を持参下さい。

    名古屋市 特定健康診査→ 詳しい内容は名古屋市医師会あるいは名古屋市のホーム・ページを御覧下さい。→
    https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/6-7-5-0-0-0-0-0-0-0.html
  14. 子宮頸がん検診について

     がんは中高年の方に多く見られますが、若い方の婦人科がん(子宮頸がん)が増加傾向にあります。子宮頸がんはHPV(ハイリスクHPV) の感染(主として性行為)により発生します。感染してすぐにがんができあがるわけで無く、 多くの女性は自然にHPVがいなくなり、感染しても自然治癒するようですが、一方、HPVの持続感染から異形成を経てがんへと進展する方があります。女性の死亡原因トップはがんであり、大腸がん、乳がん、胃がん、肺がん、子宮がんと続いています。全国統計では、年間約11,000人が診断されています。 初期のがんは治癒しやすく、進行がんとなれば進行期に応じて5年生存率は低下します。子宮頚がんは子宮がん検診を(2年ごと)受けることによりかなり減らすことができる疾患です。日本人の子宮頸がん検診受診率は50%以下で、 先進国では最下位です。検診受診率を上げることが子宮頸がん撲滅につながると思います。

     名古屋市では20歳から子宮がん検診をワンコイン(500円)で受けることが可能となり、更に、20、25、30、35、40、45歳の誕生月以後に無料券が配られるようになりました。 生理中以外の都合の良いときにご来院ください。超音波診断、子宮膣部細胞診を行います。更に、名古屋市の 大腸がん検診は当クリニックでも 行えます。

  15. 子宮頚がんワクチンの無料接種について
     名古屋市では中学1~高校1年の女子生徒に子宮頚癌ワクチンの無料接種を実施しております。 注射は筋肉注射で、痛みがある事以外には安全性は高いと思ます。 R5年4月1日から、新しく9価HPVワクチン(シルガード)の使用が認められ、従来の4価HPV ワクチン(ガーダシル)、2価HPV ワクチン(サーバリックス)のいづれかを自由に選択可能になりました。どちらかのワクチンを選択し(途中での変更はできません)3回接種します。 子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)についての詳しい知識はメーカーのホームページ →  http://allwomen.jp/html 
    にアクセスすると詳しい説明があります。いずれも、HPVワクチン接種を受けた群はがんに進展する可能性が低いというデータは出てきています。

     シルガード、ガーダシルについての詳しい情報は → http://www.shikyukeigan-yobo.jp/vaccine.html

     平成20年、HPVワクチン接種に伴う副反応(疼痛刺激による)が問題となり、厚労省はワクチン接種を積極的に勧めることを一時差し控えることを決めました。 ワクチン接種開始以来、疼痛の持続、歩行困難、失神等の有害症状が1196件有りましたが、死者はなく、多くの方は回復した。一方、年間3500人の子宮頸がんで亡くなる方があり、副反応の対処法、治療拠点病院の整備が進み、 HPVワクチン接種の再開の必要性が再認識されました。副反応等に対して十分理解した上で、アレルギー体質、疼痛に極めて弱い方を除いて、ワクチン接種を受けられた方が良いと思います。

     すでに1回目或いは2回目のHPVワクチンの接種がすんでいる方は、この副反応のリスクの低い方ですので、ワクチン接種を継続しても心配が無いとかと思います。
     平成9年から平成18年までの生れ年の方は厚生労働省からのHPVワクチンのキャッチアップ接種に関する基本情報をご参照ください。→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html


     HPVワクチンの接種は予約にて行いますので、希望される方はクリニック受付、または電話でお問い合わせください。
    9価HPVワクチンシルガード”の無料接種がR5年4月から選択可能になりました

    ご注意:37.5度C以上の発熱の有る方や、感染性疾患の治療中の予防接種は不適当ですので、 治ってからにして下さい。   
    TEL; 052-914-7277

  16. 人工妊娠中絶について  

     やむを得ず妊娠中絶を選択される場合には、日帰りでの人工妊娠中絶(妊娠12週未満)を行っています。
       当院は母体保護指定医を受け、開院以来1500件以上の手術経験あり。安心して手術を受けて頂けます。体と心に負担のないよう、 迅速・安全な手術を心がけています。手術は約5分前後で麻酔で寝ている間に終了します。
     手術後の避妊相談も気兼ねなくご相談下さい。

     

     人工妊娠中絶は健康保険が適応されません。自費料金です。
    ¥100,000から (税込)
    手術後の診察は無料。

    注)料金は妊娠週数により異なり、妊娠8週以内は¥100、000(税込)です。
  17. 避妊法について

    緊急避妊法

     従来の方法(ヤッペ法と云います)は中容量ピル2錠を12時間毎2回内服する方法であり、最近発売された緊急避妊専用薬(ノルレボ錠)の場合はレボノルゲストレルが1.5mg含有 し、1錠を内服します。そのジェネリック医薬品としてレボノルゲストレル1.5mg錠が発売され、薬剤価格(\3,000~\8,000)を考慮して、妊娠阻止率、副作用等の違いをご説明した上で、薬剤を選択していただきます。ご相談下さい。

    経口避妊薬(低用量ピル)

    各種低用量ピル(1相性、3相性,サンデースタートピルl、ジェネリック医薬品など6種類)を取りそろえております。それぞれの長所、欠点を含めてご説明します。
    1シート¥2100から¥2600で、処方料が加算されます。

    IUD(子宮内避妊具)

    避妊効果の高いものを採用しています。現在はミレーナIUSだけです。

    ミレーナIUSとは
     黄体ホルモン付加 IUSと称しますが、徐放性の黄体ホルモンがIUDの心棒に付着しており、局所的に黄体ホルモンの作用で、着床障害を生じます

    注)ミレーナ は子宮腺筋症などによる、月経困難、月経過多などの症状を改善することが明らかとなり、喫煙者にも適応しており、厚労省は健康保険での使用を認め、月経困難、 月経過多の症状がある方は避妊も兼ねて使用が可能です。詳細は受診時にご相談下さい。

     
  18. 健康保険について

     産科は自費診療ですが、合併症の治療では健康保険が使えますので、どの様なときでも、受診の際は、健康保険証をお持ちください。
     保険証がない場合、保険診療はできません。自費での会計処理になりますのでご注意ください。


  19. 初診の方、3ヶ月以上診察が無かった方は診察受付時間内で、十分余裕を持ってご来院ください。